分散型取引所(DEX)の一覧&人気ランキングTOP20【Twitterフォロワー数順】
分散型取引所(DEX:Decentralized Exchange)はDefiの花形であり、言わば「みんなでつくる取引所」。利用者としてトークンのスワップを行うだけでなく、流動性プロバイダーとして資金を提供することで取引所の稼働に貢献することもできます。
定番のものから、オリジナルの機能を持つ個性的なものまで、すでに多数リリースされています。多くのユーザーに利用されている人気DEXランキングをご覧ください。
目次
⇅ Twtterフォロワー数順

PancakeSwap


- BNB Chainの代表的な分散型取引所。
- 流動性を提供し、LPをステーキングすることでCAKEをもらえる。
- PoolsにCAKEをステーキングすればさらにCAKEを増やせる。
- 増えたCAKEを自動で再投資してくれる「AUTO CAKE」が便利。
- ↑一連の作業は「CAKEを焼く」と呼ばれ、2021年前半にブームになった。
- CAKEで遊べるコンテンツが用意されている。
- 宝くじ(Lottery)
- BNBが上がるか下がるか賭ける(Prediction)
- 指定されたペアのトレード量をチームで競う(Easter Battle)
- BNB ChainのみだがNFTマーケットプレイスも提供。
- 「Pancake Bunnies」「Pancake Squad」といったオリジナルのNFTも販売している。
- 2022年10月からイーサリアムにも対応を開始した。ただし利用できるサービスはまだ少なめ。

1inch


カテゴリ | DeFi 分散型取引所(DEX) |
ネットワーク | |
タグ | DEXアグリゲーター AMM 日本語対応 指値注文対応 |
-
最良のレートでトレードできる分散型取引所。
- ガス料金を考慮した上で最適な取引経路を見つけ出す「パスファインダー」。
- 単一のトレード取引を複数のDEXに分割する場合も。
- さまざまな取引所から流動性を調達している。
- 指値取引やP2P取引にも対応。
- チャートを見ながら取引できる「クラシックモード」もあり。
- 流動性マイニングで1INCHトークンを獲得できる。
- 特定の通貨ペアで、トークンの追加報酬の獲得も可能となっている。
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Uniswap


- 分散型取引所(DEX)の大手。
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自動マーケットメーカー(AMM)のリーダー的存在である。
- AMM以前はオーダーブック形式(売り手と買い手をマッチングさせる)だった。オーダーブック形式はマッチングできなければ取引ができず流動性に課題があった。それを解決したのが自動マーケットメーカー。
- ERC20トークンなら何でも流動性を提供できる。
- 誰でも流動性プロバイダーになれる。
- 流動性を提供すれば、利回りを得られるのに加えて、報酬としてUNIも手に入る。
- シンプルなUI。
- 後続のDEXもUniswapのUIを手本にしているとか。
- イーサリアムトークンの交換ならとりあえずここ、といったレベル。
- Uniswap V3では、価格レンジ(最少価格・最高価格)の設定や手数料の選択ができ、より効率良く流動性提供が可能に。
- Uniswapから派生した分散型取引所としてSushiSwapがある。
- 2022年6月にNFTアグリゲーターのGenieを買収し、12月にマーケットプレイスをローンチ。OpenSea、X2Y2、LooksRareのリスティングが表示され、ここから購入ができる。

ApeSwap

- すべての人がアクセス可能で、透明性があり安全な体験を提供することに重点を置いている。
- 普通のスワップと指値注文に対応。
- ユーティリティトークン「BANANA」
- 流動性提供やステーキングの報酬として獲得できる。
- レンディングやステーキングで増やせる。
- GNANAに交換が可能。
- ガバナンストークン「GNANA」(Golden Banana)
- これもステーキング等で増やせる。
-
Treasury Bills
- LPトークンを一定期間預けると引き換えとして証券NFTを受け取る。この証券NFTは期間終了後、割引価格のBANANAトークンまたはパートナートークンと交換できる。
- 証券NFTを取引することも可能。
- Banana Maximizer
- LPトークンやBANANAを預け、自動複利でBANANAを獲得。
- IAO(Initial Ape Offering)
- ApeSwapのIDOプラットフォーム。ApeSwapにより審査・承認されたプロジェクトが対象。BNBまたはGNANAを使って参加できる。
- Self-Serve IAO
- 上記と似ているが、こちらはApeSwapの承認を受けていないプロジェクトでもIDOを実施できる。
- ApeSwap Pro
- 上級ユーザー向けの取引プラットフォーム。ApolloXと提携。
- 「NFA」(Non Fungible Apes)、「NFB」(Non Fungible Bananas)
- 公式NFT。

Biswap

- BNB Chainの分散型取引所(DEX)。豊富なサービスが魅力。
- 読み方は「バイスワップ」。
- トレード
- トレードすると手数料の払い戻しがもらえる。払い戻しは、独自トークン「BSW」、Robi Boostのポイント「RB」、またはBiswapのNFTゲームのポイントのいずれかで受け取れる。
- ファーム「Farms」
- 流動性を提供してイールドファーミングを行える。
- ステーキングプール「Launchpools」
- BSW等のトークンをステーキングして利回りを得られる。
- プールはいくつかあり、単利ステーキングのほか、BSWの自動複利ステーキングの「Auto BSW」や、BSWの自動複利に加えてBiswap上で使える追加特典が得られる「Holder Pool」といったものがある。
- ただし「Holder Pool」は、90日以内にステーキングを解除した場合、25%のコミッションを支払う必要あり。
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BiswapのNFT「Robi」
- コレクション名は「Biswap Robbies Earn」。
- ステーキングすることで報酬を受け取れる。
- 「Robi Boost」という仕組みがあり、「RB」ポイントを貯めるほどステーキング報酬が増加する。
- 複数のNFTを所有し、かつ十分な「RB」を割り振ることで、NFTをレベルアップさせることができる。
- NFTマーケットプレイス
- 公式NFTコレクションをはじめとする十数種類のコレクションを掲載している。
- 支払い通貨はBSW、WBNB、BUSD、USDTに対応。
- その他にもさまざまなサービスがある。
- 定期ステーキング「Fixed Staking」
- IDOローンチパッド
- Lottery(宝くじ)
- トレーディングコンペティション
- Biswap公式のNFTゲーム「Squid NFT World」
- NFTローンチパッド
- 紹介プログラムにも力を入れている。
- 「Biswapプロジェクトに情熱を持つ」「モチベーションが高く、コミュニケーションをよく取れる」「有力なブロガー・インフルエンサー」「英語・その他の言語でコンテンツを作成できる」…このような人は「スペースエージェント」と呼ばれ、貢献度に応じて特別な報酬を獲得できる。
- ロゴがイトー○ーカドーっぽい。
- 動作がやや遅いのが玉にキズ。
🎁お得な特典あり
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Curve

カテゴリ | DeFi 分散型取引所(DEX) |
ネットワーク | |
タグ | AMM ステーブルコイン 投票エスクロー |
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ステーブルコインの取引に特化したDEX。
- ETHやWBTCも対応している。
- TVLではUniswapを上回り、DeFi全体でもトップクラス(2022年12月時点、DefiLlamaより)。
- 手数料が他のDEXより安い(Uniswapの10分の1ぐらい)。
- 低いスリッページ。
- 流動性マイニングでCRVを受け取れる。
- ステーブルコイン同士の流動性プールが多い。インパーマネントロスが起きにくいため、そのリスクは他のコインより低いと言える。
- 3つ以上の通貨から成るプールもある。
- CRVを一定期間ロックすることで、取引手数料から利回りを得られるほか、投票権となるveCRV(vote escrowed CRV)を獲得できる。
- デザインがリニューアルされ、一般的なDEXと同じようなデザインになった。

Raydium

- Solanaの代表的な分散型取引所(DEX)の1つ
- 2021年2月に開始
- AMM形式とオーダーブック形式の両方をサポート(オーダーブックはSerumと連携)
- 流動性マイニングでRAYを獲得、ステーキング可能
- IDOのローンチパッド「AcceleRaytor」も設置
- デザインがクール

Trader Joe

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Avalancheの代表的なDEX。
- 2022年12月にArbitrum Oneにも対応した。
- トレード、流動性プール、ファーム、独自トークン「JOE」のステーキングと、一般的なDEXにおける一通りの機能が揃っている。
- レンディング「Banker Joe」では、借入や貸出で追加の報酬(JOEまたはAVAX)を得られる。
- NFTマーケットプレイスの「Joepegs」もあり。
- Joeはコミュニティのアイドル的存在、ペルソナ。

SushiSwap

カテゴリ | DeFi 分散型取引所(DEX) |
ネットワーク | +12 |
タグ | AMM 日本語対応 |
- Uniswapから派生して誕生したDeFiプラットフォーム。
- 分散型取引所のほか、借り入れ・貸し出し(KASHI)、ローンチパッド(MISO)のサービスも併設されている。
- 対応ネットワークがとても多いのが特長。
- 流動性マイニングによりSUSHIを獲得できる。
- SUSHIのステーキングが可能(SushiBar)。
- 名前の由来はもちろん寿司。日本語由来のネーミングだが、メイン開発者は日本人ではない。
- 2020年9月に開発者Chef Nomi氏のSUSHI売却により価格が暴落する騒ぎとなった(寿司騒動)。その後、このプロジェクトの管理権限はFTX CEOのSam Bankman-Fried氏に移され、プロジェクトは継続している。

dYdX

- パーペチュアルスワップ(永久先物)の分散型取引所。
- トレーダー向け。
- 最初に証拠金としてUSDCを預入し、レバレッジを効かせた証拠金取引を行える。
- BTC、ETH、DOT、ADA、それにCOMP、UNI、SUSHIなど主要な通貨/トークンの取引が可能。
- 一般向け(取引額が月に10万ドル以下の人)の取引手数料が無料。
- StarkWare社のレイヤー2ソリューションを採用。
- これにより、ガス代が取引ごとにかかることがない(dYdXへの入出金時にかかる)。
- 2022年10月現在、Cosmos上の独自ブロックチェーンを構築する計画が進行中。分散化と処理能力の向上を目的としている。
- USDCをステーキングして、流動性と安全性に貢献することができる。
- dYdXで取引した人やUSDCをステーキングした人にはDYDXトークン報酬が与えられる。
🎁お得な特典あり
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DODO

- アルゴリズム主導の分散型取引プラットフォーム。
- 「PMM」(Proactive Market Maker)アルゴリズムを独自開発。
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普通のスワップに加えて、指値注文、ガスレス注文が可能。
- ガスレス注文ではスリッページとガス代がゼロになる。注文をプロのマーケットメーカーに直接ルーティングしているとのこと。
- サードパーティー提供のクロスチェーンスワップにも対応している。
- 流動性提供で手数料収入を得られる。そして流動性マイニングで独自トークン「DODO」を獲得できる。
- 独自トークン「DODO」はガバナンストークン。ステーキングすることで投票力となる。
- IDOプラットフォームの「クラウドプーリング」もある。トークンを全く同じタイミングで配布するのが特長で、一部の参加者が配布タイミングを利用して不当な利益を得るフロントランニングを防止している。
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Defiプロジェクト運営側にとっても自由度の高いDEXである。
- トークン発行や、流動性プール作成、流動性マイニングキャンペーン作成、クラウドプーリング開催といったものがツールで提供されており、パーミッションレスで自由に使うことができる。
- マスコットキャラクターの「DODO」(ドードー)がかわいい。

Bancor

カテゴリ | DeFi 分散型取引所(DEX) |
ネットワーク | |
タグ | AMM 片面流動性 |
- 自動マーケットメーカー(AMM)を発明した、Defiの最古参。
- 読み方は「バンコール」。
- 名前の由来は、1940年から1942年にケインズとシューマッハーが提案したが実現しなかった超国家的通貨「Bancor」から。
- 2022年4月時点でBancor v2.1が公開中(次のバージョンであるBancor v3は試用版が公開されている)。
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流動性の提供は、流動性プールの片方のトークンだけでOK(Single-sided exposure)。
- Uniswap等とは異なり、Bancorの流動性プールはもう片方にすべて独自トークン「BNT」が使われている(ETH/BNT、WBTC/BNTなど)。BNTの量はプロトコルによって自動的に調節される。
- 流動性プロバイダーはインパーマネントロスから保護される(Liquidity Protection)。
- BNTを持っている場合はそれも流動性提供できる。その場合、見返りとしてガバナンストークン「vBNT」を受け取れる。
- イールドファーミングの利回りは取引手数料から生み出される。
- 流動性マイニング報酬としてBNTを獲得できる。

Osmosis

カテゴリ | DeFi 分散型取引所(DEX) |
ネットワーク | |
タグ | AMM |
- Cosmos SDKで構築されたAMMプロトコル
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サードパーティーがAMMを独自にカスタマイズできる
- スワップ手数料やトークンの割合などは流動性プールごとにパラメータ化
- アルゴリズムを独自の数式にカスタマイズ
- 流動性プロバイダーへのインセンティブ追加
- ユーザーはOsmosisアプリでトークンのトレードや流動性の提供が行える
- また「Assets」で現在のOsmosis上の資産を確認できるほか、IBC転送を実行できる
- IBC転送で、Cosmos Hubに接続されている他のチェーンからOsmosisに入金したり、Osmosisから他のチェーンに出金したりできる

Defi Kingdoms

- レトロRPG風のUIが懐かしいDEX。
- 城下町のマップにさまざまな施設がある。マウス操作で移動する。
- Marketplace:トークンの売買
- Gardens:畑に植えて(流動性の提供)、利益獲得(ハーベスト)
- Bank:銀行にJEWEL/CRYSTALを預金(ステーキング)
- Tavern:酒場(ヒーローNFTの売買)
- Portal:次世代ヒーロー召喚
- Dock:港(他のブロックチェーンへのブリッジサービスへ)
- Professions:クエスト
- Klaytnネットワーク上の世界「Serendale」と、DFK Chainネットワーク上の世界「Crystalvale」が存在する。
- DFK ChainはAvalancheのサブネット。
- 元はHarmonyネットワーク上の世界が「Serendale」と呼ばれていたが、Harmonyから撤退してKlaytnに移行したことで現在の形になった。
- 独自トークンとしてKlaytnでは「JADE」、DFK Chainでは「CRYSTAL」が使われる。
- マイニング報酬の一部は長期ロックされる。
- ヒーローNFTを購入してクエストを実行することで、アイテムやGoldの獲得、JEWELのロック解放ができる。アイテムやGoldでヒーローを強化したり回復薬を作成したりすれば、さらに難しいクエストをこなせるようになる。

ArthSwap

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Astarネットワークの主要DEXとなることを目指す、ワンストップDeFiプロトコル。
- PancakeSwapのフォーク(分岐)プロジェクトである。
- オーソドックスなユーザーインターフェース。
- スワップ、流動性提供、ファーミング、ステーキングと一通りの機能を備える。
- 独自トークンは「ARSW」。
- 日本語マニュアルあり。
- IDOプラットフォームも展開。

GMX

- 分散型パーペチュアル(永久先物)取引所。
- BTC、ETH、AVAXなどの主要な通貨に対応。
- 証拠金を事前に預け入れる必要は無く、注文する時に注文金額を直接ウォレットから預け入れる仕組みとなっている。事前の準備無しですぐに始められるのがメリット。
- 最大30倍までのレバレッジをかけられる。
- 普通に現物取引も可能。
- GMXのユーティリティ&ガバナンストークンは「GMX」。それとは別に、流動性プロバイダートークン「GLP」がある。
- GMXはUniswap等で購入できる。GLPはGMX上で購入できる。
- ステーキングすれば報酬として、エスクローされたGMXである「esGMX」とプラットフォーム料金を獲得できる。
- esGMXは権利確定を通じてGMXにコンバートできる。
🎁お得な特典あり
- ↓このボタンから登録すれば取引手数料がずっと5%割引!

SpookySwap

カテゴリ | DeFi 分散型取引所(DEX) |
ネットワーク | |
タグ | AMM 指値注文対応 |
- Fantomの代表的な分散型取引所(DEX)。
- スワップには、シンプルなモードの他にエキスパートモードが用意されている。エキスパートモードではチャートや最近のトレード一覧を見ながらトレードすることができる。指値注文も可能。
- 流動性提供&ステーキングにより、イールドファーミング報酬や流動性マイニング報酬(独自トークン「BOO」など)を得ることができる。
- BOOのステーキング
- BOOをステークしてxBOOを受け取る。手数料収入を獲得できる。
- xBOOをパートナープールにステークしてパートナートークンを獲得できる。ここでSpookySwapのNFT「Magicats」を一緒にステークすれば利回りがブーストされ、さらに多くの報酬を得られる。
- 公式NFT「Magicats」
- 5,000体が販売され、5分で売り切れた。
- Magicatsのロイヤリティ(二次流通の手数料)も一部はxBOOに送られる。
- Fantomブリッジも提供。他のEVM互換ブロックチェーンとFantomの間でトークンを転送できる。

Orca

カテゴリ | DeFi 分散型取引所(DEX) |
ネットワーク | |
タグ | AMM |
- 簡単・高速で、最もユーザーフレンドリーな、Solanaの分散型取引所(DEX)。
- 一般的なトレードのインターフェースの他に、コマンドライン入力のインターフェースがあるのが珍しい。
- 入力ボックスに「SOL to $10 USDC」のように書いてトレードを進めることができる。
- Stable Trade(ステーブルトレード)により、相関性の高いペア(USDT/USDCなど)を、より良いレート・より低い手数料でトレードできる。
- 流動性プールには、普通のものとWhirlpools(渦潮)の2種類がある。
- Whirlpoolsは、特定の価格帯に流動性を集中させることで、より高い資本効率を実現する。Uniswap V3と同じような仕組み。
- 流動性を提供する際、2つの通貨を用意しなくても、片方の通貨だけ用意すれば自動的に半分をもう片方にコンバートした上で提供できる機能「Auto trade uneven amounts」が便利。
- 流動性プールの中には、流動性マイニングの対象プール「Aquafarms」や、追加でトークンを獲得できるプール「Double-dip」があり、より多くの報酬が見込める。
- OrcaのNFTコレクション「Orcanauts」はかわいいイルカのキャラクター。

QuickSwap

カテゴリ | DeFi 分散型取引所(DEX) |
ネットワーク | |
タグ | AMM 指値注文対応 |
- Polygonの代表的な分散型取引所(DEX)
- 普通のSwapもできるし、指値注文もできる
- 流動性提供&マイニング
- LP Mining:LPトークンをデポジットしてdQUICKを獲得
- Dual Mining:LPトークンをデポジットしてdQUICKとMATICを獲得
- Dragon's Syrup:dQUICKをデポジットして追加の報酬を獲得
- フラッシュスワップに対応

Perpetual Protocol

- Optimismネットワークに対応した、分散型パーペチュアル(永久先物)取引所。
- BTC、ETH、BNB、AVAX、MATIC等のメジャーな仮想通貨のパーペチュアル取引が行える。
- あらかじめ担保をデポジットする必要がある。
- 担保はUSDC、ETH、FRAX、OP、USDTを入金できる。USDC以外は担保額が低く評価されるのでUSDCが推奨されている。
- 流動性を提供することで報酬を獲得できる。提供方法は以下の2種類がある。
- シンプル:強気(価格が下がった後に上がる)か弱気(価格が上がった後に下がる)を選び、価格帯を設定して流動性を提供する。予想通りに価格が変動した場合、インパーマネントロス無しで報酬を獲得できる。
- アドバンス:価格帯を設定し、通貨とUSDのペア(例:ETH/USD)に1:1の割合で資金を提供する。

DEXの選び方、比較のポイント(スワップを利用する場合)
まずは有名どころ
イーサリアムやBNB Chain、Polygonなどブロックチェーンネットワークにはさまざまなものがありますが、それぞれのネットワークには大きな人気を得ているDEXが大抵1つはあります。イーサリアムならUniswap、BNB ChainならPancakeSwapといった具合です。基本的にはそれを使えば十分に目的を果たせます。
ただし、マイナーなトークンを取引したい場合には、特定のDEXでないと取引できないケースがあります。
AMM or 板取引
DEXには大きく分けて、AMM(オートマーケットメーカー)と板取引(オーダーブック)の2種類があります。
AMMはインターフェースがシンプルで簡単に使うことができ、取引もすぐに完了します。流動性が提供されている限りいつでも取引可能です。しかし、流動性が提供されないと取引を行うことができません。
板取引はインターフェースが複雑で、目まぐるしく変わる画面に最初は戸惑うかもしれませんが、これなら指値注文などのきめ細かい取引ができます。AMMと違って流動性が少なくても、注文を出して待っていればそのうち取引相手が訪れて取引してくれる可能性はあります。ただしDEXが取り扱っていないトークンは取引できません。
DEXの選び方、比較のポイント(資産を提供して利益を得たい場合)
AMM形式の取引所に資産を預けることで利益を得るという方法があります。
- 流動性の提供 - 流動性プールにトークンをペアで預けて、LPトークンを受け取ります。
- イールドファーミング - LPトークンを預けて、資産を増やします。
- 流動性マイニング - イールドファーミングの報酬として、追加でDEXの独自トークンを獲得します。ファーミングする銘柄によって獲得できる量に差がつけられていたりします。
- ステーキング - DEXの独自トークンを預けてさらに増やしたり、別のトークンを得ることが可能です。
APR・APY
運用するうえでAPR(年利率)やAPY(複利を考慮した年利率)はやはり重要なポイントです。日々変動しますのでこまめにチェックしましょう。
一般に、ETHなどの広く流通している通貨や、USDC・USDT・DAIなどのステーブルコインはAPRが低く、反対にマイナーなトークンはAPRが高い傾向にあります。
DEXによっても違います。まだ利用者の少ない新興のDEXだとAPRが非常に高くなっている場合があります(数百%〜数千%まで!)が、そういったところはリスクも非常に高いです。
ネットワーク選び
スワップするときはもちろん、イールドファーミングやステーキングを行うときにもその都度ガス代がかかります。
細かい金額を頻繁に出し入れするようだとガス代が馬鹿になりません。ガス代の安いネットワークを選ぶことで節約につながります。
自動複利に対応しているか
DEXの中には自動複利に対応しているところがあり、非常に便利です。手動で再投資する手間がかからず、ガス代もかからず、利益を大きくすることができます。
リスク
DEXへのファーミングやステーキングにもさまざまなリスクが存在します。理解した上で利用するようにしましょう。
- インパーマネントロス - トークンペアの片方の価値が変動した際に、ファーミングしているトークンのトータル価値が、ファーミングせずにホールドしていた場合よりも下がってしまうことがあります。
- 価格変動リスク - 預けている間にトークンの価値が上がれば、それによる利益とファーミング報酬の両方を得られて得になる一方、もしトークンの価値が下がればファーミング報酬が相殺されたり、むしろマイナスになってしまうことも起こりえます。流通量が少ないマイナーなトークンほど価格が不安定になりがちです。
- DEXがハッキングされるリスク
- DEXそのものが消滅するリスク
- etc...
どこのDEXが利益が出やすいかといったことは当サイトでは触れませんので、ご自身で各DEXをチェックして比較してみてください。