Web 3×メタバースの一覧&人気ランキングTOP5【Twitterフォロワー数順】
Web 3×メタバースには有名なサービスが多く存在します。The Sandbox・Decentraland・Othersideなど、管理人が調査およびエントリーした5個のサービスの中で、どこのサービスが一番人気があるのかが一目でわかるランキングを作りました。
では早速ご覧ください。
⇅ Twtterフォロワー数順

The Sandbox


Twitterフォロワー数 1067264
- ボクセルアートの世界で遊べるメタバース。
- マップから行きたい場所を選んで「Play」を押せばその場所で遊べる。
- ゲーム内容としては、剣を振って敵を倒す・アイテムを集める・NPCと会話する等のクエストが基本。
- ボクセルエディター「VoxEdit」で、誰でもアバターや装備品、建物、家具、植物などのアセットを作成できる。作成したアセットはNFTとして、The Sandbox内のマーケットプレイスやOpensea等で販売し、収益を得ることができる。
-
ゲームを作るツール「Game Maker」も提供されている。
- アセットを配置し、振る舞いの定義やパラメータの設定、クエストの定義などを行って、無料で3Dゲームを作れる。コーディングは不要。シンプルで直感的なインターフェースとなっており習得も簡単。
- 作ったゲームを一般公開するには土地「LAND」が必要。
- これもNFTとなっており、マーケットプレイスで取引されている。
- ゲーム内通貨は「SAND」トークン。
- マーケットプレイスでLANDやアセットの売買に使えるほか、施設の入場料の支払いや、ゲームの賞金など、多くの用途がある。ステーキングして増やすことも可能。
- スクウェア・エニックスやソフトバンクなどがThe Sandboxに出資している。
- アディダスやアタリ、グッチ、そしてエイベックスやSHIBUYA109などの日本企業も参入している。

Decentraland


Twitterフォロワー数 636230
- DAOにより運営されている仮想空間。
- 土地(LAND)やアバター衣装をNFTで所有、および売買が可能。
- 取引はOpensea等で行えるほか、Decentraland内にもマーケットプレイスがある。
- ビルダーツールでシーン(土地に設置する建築物や風景)や衣装を作成したり、SDKを用いてシーンにコードを記述して、世界を構築できる。
- Decentraland Namesはアバターまたは区画につけられる一意の名前。これもNFTとなっている。
- ミニゲームやダンスパーティ、ライブパフォーマンスなど、ユーザーによってさまざまな施設が作られ、イベントが開催されている。
- Decentraland内の通貨は「MANA」。アイテムの購入や施設の入場料の支払いなどに用いる。
- サムスン、アディダス、アタリ、コカコーラなどの有名企業が土地を購入したり、関連イベントを開催した。
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Otherside


Twitterフォロワー数 247948
- Yuga LabsとImprobableが共同開発中のメタバースプロジェクト。
- Othersideの3つの原則:
- コミュニティのために、コミュニティによって構築
- 真の所有権と相互運用性
- 真のインセンティブとサポート
- Othersideの土地は「Otherdeed」と呼ばれる。
- 2022年4月に土地NFTの販売が行われた時には購入者が殺到し、イーサリアムブロックチェーンの負荷が急増するほどの人気ぶりだった。
- BAYC、MAYC、CryptoPunksなど有名NFTの保有者には、Othersideのキャラクターとして利用できる3Dモデルが提供されるとのこと。
- 同じ空間で10,000人以上の同時参加をサポートする。
- ここでの経済はApeCoinで回る。アイテムの購入にはAPEが必要。
- 土地NFTの所有者は「ボイジャー」として招待され、先行アクセス・プレイテストを通じて開発に参加する機会が与えられる。

NFT Worlds
4位

Twitterフォロワー数 120134
-
MinecraftのワールドがNFTに!
- 10,000個のワールドがNFTとして販売されており、購入すればそのワールドを所有することができる。
- NFT Worldsのエコシステム内で、所有するワールドに対するすべての権利、あらゆるものを構築する能力が与えられる。建築や探索はもちろん、プラグインやカスタムリソースパックの導入も可能。
- ワールドはマルチプレイヤー仕様。NFT Worldsサーバーをホスティングすることで、他の人がプレイできるようになる。
- 公開されているワールドに接続するには、専用のランチャー(2022年4月時点でα版)を使うか、Minecraftでサーバーアドレスを入力すればOK。
- 分散化されたワールドサーバールーター。
- 2022年4月時点で、公式テストワールド「NFT Worlds SMP」(サバイバルマルチプレイヤー)ほか20個以上のワールドが公開されており、ミニゲームやPvP、FPSなどさまざまな要素を楽しめる。
- 独自トークンである「WRLD」は全ワールド共通のゲーム内通貨。一定時間遊んだり、ミニゲームに勝利するなど、ワールドごとに設定された条件を満たすことでWRLDを獲得できる(Play to Earn)。ゲーム内でアイテム購入などに使おう。
- ワールド同士を相互接続するポータルや、ボイスチャット機能も今後追加される予定。
- …だったのだが、2022年7月、Minecraft公式がNFT導入を認めない方針となったことにより、NFT Worldsは大きな方向転換を迫られている。→ Yahoo!ニュースの記事

Voxels
5位

Twitterフォロワー数 79843
- ボクセルで作られた仮想世界。
- 旧名称:CryptoVoxels。
- 卵形のパーツで構成されたアバターがユニーク。パーツごろに色をつけたり、ウェアラブルを着せたりしてコスチュームを作れる。
- マップがパーセル(区画)で区切られている。パーセルには所有者がおり、所有者ならその上に自由に建築できる。
- Minecraft風にブロックを積んで建物を建築する。
- パーセルやウェアラブルはNFTとして売買可能。
- 1つのパーセルには1つのNFTコレクションがあり、パーセルの所有者であればそこにウェアラブルのNFTをミントできる。パーセルを持っていない人用のパブリックコレクションも用意されている。
- ウェアラブルやアセット(家具など)のデザイン作成には、フリーのボクセル作成ツール「MagicaVoxel」を用いる。
- 家具などのアセットはアセットライブラリに登録することで、みんなで共有できる。
- パーセルとは別にスペースというものを作成できる。実験用という位置付けで、パーセルとほぼ同じことが行える。無料で作成可能。マルチプレイヤーは5人までという制限あり。

Web 3×メタバースランキングのまとめ
Web 3×メタバースを一覧で紹介しました。
ランキング上位のサービスは、公式Twitterアカウントが多くのユーザーにフォローされていて、Web 3に関心を持つユーザーたちによって実際に支持されているものとなっていますのでおすすめです。
各サービスは、イーサリアム・Polygonなどのブロックチェーンネットワークに対応したものや、地道に稼げる・腕次第で稼げる・ 無課金・微課金で遊べるなど、それぞれ独自の特長や機能を持っていますので比較してみてください。このランキングページではそれぞれのサービスの簡単な特長を箇条書きでまとめてありますので、選ぶ際の参考になればと思います。